我が金沢にも桜の季節がやってきた。今年は素直に喜んで良いのか複雑な気持ちだ。
だが先日静岡県富士市へ出張の際に宿泊し夜食事をしたホテルのレストランバーは地震の影響で自粛ムードで閑散としており、ホールには50~60席あるのにカウンターのみの営業で、お客は二組4名で接客もバーテンダー一人と厨房の一人の計二名体制であった(人件費も出ない感じであった)。原発事故の放射能と無計画停電の影響で食材も営業も限定されていた。地域住民の一部の人達は富士川(50HZ東電と60HZ中電の境界)を超えて食事等に出かけている人も多いとのことであった。
これでは東日本を救援しなくてはいけないのに応援する日本中がダウンしてしまう。
自粛も必要だが、時宣を経て、これからは応援する地方の景気も支える為に普通+支援が必要だと強く感じた。
私達は桜で心を癒し、花見をして仕事して(仕事が出来る喜びを感じて)お金も使い、元気と勇気と支援を心がけるべきと思う。
この桜が北上し多くの被災者の心を癒してくれることを願う。私達は支援を普通にし続けましょう。
犀川桜橋より
医王山を望む
これからの未来をになう夫婦と赤ちゃんに幸せあれ
美しき川は流れたり